2018年01月20日

源氏物語について その三十

源氏物語第10帖「賢木」。

藤壺の出家の式の後、
二条の邸に戻ってきた源氏は、
一人で寝ようと思っても眠れず、
自分も出家したいと思うのですが、
東宮や若紫のことが、
気がかりでできそうにないのです。
源氏の藤壺に対する、
恋心は何もかわってはいないのですが、
東宮の将来のことを思い、
出家の道を選んだ藤壺の気持ちを考え、
その恋心を胸の内にしまっているのです。

世の中は右大臣一党のものとなり、
それ以外の人たちは人でないような扱いを受けています。
源氏の亡くなった正妻の葵上の父である左大臣も、
とうとう自分から辞職を願い出て、
辞任してしまったのです。

源氏もおもしろくないので、
二条の邸にこもり、
本に読み耽ったり、
気の合う人々と音楽の遊びをしたりしています。
そんな頃、あの朧月夜が宮中から右大臣家に退室してきました。
そして事件が起きてしまうのです。

次回に続きます。
posted by コポ at 21:26| Comment(0) | 源氏物語

2018年01月15日

新年会

視覚障碍者協会の新年会に行ってきました。
この協会に入会してからもう10年以上。
夫の仕事の都合で、なかなか参加できずにいましたが、
今年はタイミングがよく初めて参加することができました。
聞くところによると、今年は参加人数が少なかったようです。

日中の新宴会で、
会場が松島だったということもあり、
車をだしてくれた夫は飲酒はできません。
ということで、私もウーロン茶で乾杯しました。

去年の10月日帰り研修バス旅行で、
川渡温泉方面に行ったときのことを、
ブログにしました。
私と同年齢の引地さんの、
お母さんが腰の骨を折り、
今は入院中なのでお休みでしたと書きましたが、
そのお母さんが復帰されていました。

入院中は朝晩毎日来る日も来る日も、
リハビリの先生にきてもらい、
もっと早く治したいと、
自己リハビリにもはげんだそうです。
「本当によかったですね。
お体お大事にしてくださいね」
とあいさつをして席に着きました。
他人事ではないと思っていただけに、
本当にうれしかったです。
我が家でもおばあちゃんの褥瘡がよくなってきてるので、
「もう少しよくなったら、リハビリ開始して、
歩く練習しようね」
と言うとおばあちゃんは、
「うん、がんばる」
と言ってくれます。

会場は松島「大松荘」というホテルでした。
毎年ここが会場になっているようですが、
私たちは初参加なので、
どんなお料理が出るのだろうとわくわくでした。
さすが松島だけあり、
海のものがほとんどで、
なかでも牡蠣料理が多かったです。
つぎに何がでるのかわからないので、
目の前にあるものを次々と食べていたら、
すべて食べ終わったころに、
白米が出てきたので、
「もうおかずがないわ」と、
残してしまいました。
お料理はとてもおいしかったので、
できれば代表の人にでもいいので、
お料理のメニューなどをもらえれば、
読んでもらえるのではないかなぁ、
と夫と話していました。

食後にはくじを引き、抽選会がありました。
夫は高級ティッシュ1箱で、
私もティッシュ1箱と液状アリエールでした。
ティッシュはいくつあっても助かるものだし、
洗剤までもらえてニコニコで帰ってきました。
posted by コポ at 21:18| Comment(0) | 日記

2018年01月09日

源氏物語について その二十九

源氏物語第10帖「賢木」。

藤壺に冷たくされた源氏は、
二条の邸にこもったまま、
宮中にも東宮御所にも参内しません。
藤壺はいつもと違う源氏の態度に、
出家でもされてしまったら、
東宮のためにも困ったことになると、
不安でならないのです。
いつか嫌な噂もたち、
弘徽殿の皇太后から、
自分だけではなく東宮も、
辱めをうけることになるかもしれないと思い、
自分が出家して東宮を守らなければと、
とっさに大変な決心をしてしまったのです。

桐壺院の一周忌の法事の時期になり、
藤壺は一周忌の後の追善供養の法会で、
突然の出家を発表しました。

追善供養とは生きている人が、
亡くなった人に対して行う供養のことです。
故人の命日に法事を行い、
冥福を祈って供養することをいいます。
追善という文字が表すように、
生きている人が行う善行をもって、
亡くなった人の善行になり、
それがまた自分に戻ってくるという考え方です。
追善供養とは広い意味では毎日の供養のことで、
狭い意味では年回忌の法要をいいます。

藤壺の出家の発表に、
誰もが驚きどよめきました。
兄の兵部卿宮は思い返すようにと、
説得しているのですが藤壺の決心はかたく、
法要が終わるころ出家の式が行われました。
藤壺は髪をおろして尼僧となってしまったのです。
邸内のあちらこちらから、
すすり泣きが聞こえます。

髪をおろすということは、
お坊さんのようにつるつるになるのではなく、
尼そぎといい髪を首か肩のあたりで切りそろえることをいいます。
そんなに髪があるならいいじゃないと思いますが、
当時の貴族の女性は髪が長ければ長いほど高貴で、
その髪も美しさのひとつとされていたので、
それを切りおろすということは、
誰しもが大きなショックをうけることになったんですね。

源氏はどうしたらよいのか、
わからないほど悲しくてたまらないのですが、
あまり悲しんでいたら、
人々にあやしまれるかもしれないと、
じっとこらえているのでした。

次回に続きます。
posted by コポ at 21:12| Comment(0) | 源氏物語

2018年01月02日

年始のごあいさつ

明けましておめでとうございます。
昨年中は保護者の皆様、
生徒さん、塾関係の皆様には、
たいへんお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
posted by コポ at 15:03| Comment(0) | 日記